| プロフィール |
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CUK(しーゆーけー)
彩の国在住のへたれゲームオタク。
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| ぼく、らのべ、よむのです。 |
気が付けば前回のエントリから1週間経過。
忙殺されるほど忙しくはなく、かといって定時に帰宅できるほど暇ではないという微妙な年始。
という訳で、1週間前に購入したラノベの感想など。
■『とある飛空士への追憶』
「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」
レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。
次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?
……圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。
あらすじを聞いただけで大体の内容が想像出来てしまいそうな印象を受け、
大半の読者にとってはラストまでその印象が裏切られる事はないであろう物語。
良くも悪くも王道だらけの展開なのに最後まで全く飽きる事無く読み切れた!
例えに他の作品を持ち出すのはあまり良い事じゃないんだけれども、
宮崎アニメの世界(ラピュタとか)を彷彿とさせる王道の展開ゆえの力強さを感じました。
これ、アニメか何かで映像化されたら嬉しいんだけどなー。
と感じさせる清々しい読後感の一品でした。万人にお薦め。
■『人類は衰退しました』
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。
平気身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。
祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。
剣も魔法も出てこなければ、恋も冒険もない。
でも凄く面白い!不思議!
(ちなみに表紙の女の子は妖精さんではなく主人公の調停官です。)
普段ゲームや小説の感想を書く時はネタバレを極力避けつつ、
読んだ人が興味を持ってくれるような内容にする事を心がけているけど今回は難しい……。
普通のおとぎ話などと異なり本作の“妖精さん”は高い知能と科学力を持っているのですが、
言動自体は「妖精さん」という言葉で連想されるイメージのまま。
そのギャップとそれによって生じる破天荒な事態がとにかく愛らしいのです。
「ぼく、たべたらだめですよ? おなかこわしますよ?」
命乞いする態度は、あからさまに見知らぬ者に対するそれでした。
ははあ。これは、もしかすると――
「ぼくら、きいろいちごうとかてんかされてますゆえー」
黄色一号って。
騙されたと思ってとにかく読むが吉。問答無用でお薦め。
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